ダイエットによる筋肉や血流の減少による冷え性をウォーキングで改善
43歳 男性 会社員
現在43歳男性ですが、冷え性で悩んでいます。以前は冷え性じゃなかったんですが、10年前にダイエットをしてから冷え性になってしまいました。3ヶ月で30kgダイエットしたんですが、脂肪も落ちたが筋肉も相当落ち、筋肉による発熱量が激減したんだと思います。急激なダイエットは、いろんな意味で体に無理があったようです。
これは後から思ったことなのですが、ダイエットのときにきちんと運動やトレーニングをせずに体重と一緒に筋力まで落としてしまったことが冷え性の一番の原因になっていたので、一番やるべきことは適度な運動によって筋力や血流量の改善だったのです。右往左往して悩みながら、結果的にウォーキングを中心として運動によって、ダイエットによる冷え性を改善することに成功しました。ウォーキングは、お金もいらずに誰でも気軽に出来るので、運動不足(筋力不足)による冷え性の方にはお勧めの対策法です。私の一連の体験談をご紹介します!
手足の冷えで苦しむように
私の冷え性は主に手足です。手だと指先が冷えますが、これは常時といって言いぐらいの頻度です。足の冷えは大体布団に入ってさあ寝ようって時に起きます。手は布団の中にいれて太ももで挟んだり、シャツの中に手を入れてお腹の温かさで温めたりすると気にせず眠れるんですが、問題は足です。足が冷えると全然眠れないんです。まさかダイエットによってこんなに冷えやすい体質になってしまうとは思いませんでした。
私がした対策方法は色々あるんですが、最初にしたのは湯たんぽと電気あんかの導入です。布団の中にこれらを入れて足を直接あっためてやろうって作戦なんですが、熱さ加減がかなり難しいんです。寒いので足にくっつけると低音ヤケドを起こし肌がカサカサになったことがあります。といって肌から離すと熱量が足りないからか足の冷えは改善されません。
色々試すもののダイエットによる冷え性はなかなか改善されず
次に工夫したのは毛布です。テレビ番組で毛布と布団の位置の検証実験をしていたのを見たんですが、それによると掛け布団の上に毛布を掛けるのが一番保温性が高くあったまるってことだったので、その通り試してみました。しかしこの方法でもダメでした。布団の上に毛布2枚重ねもしたんですが、重たくなるのと、その重みで隙間から冷たい空気が入ってこなくなるって点では効果はあるんですが冷え性を改善できるってほどのものではありませんでした、
次は食べ物で、生姜を摂取するようにしました。生姜は生のままで摂取すると体を冷やす効果があるんですが、これは知っていたので加熱してから食べました。
もともと食後は体温が高くなるんですが、生姜を加えた時は体温の高さが普段より長く維持出来るというのは感じたんですが、食事を終えて寝るまでは持たず、これもダメでした。
その次は入浴です。普段よりも長くお風呂に入って体の芯から暖めてから出て、体温が高い状態のまま寝ようと思ったんですが、確かにこの方法もお風呂から出たばかりの時は体温が高いんですが、すぐ冷めてしまうんです。
ウォーキングの冷え性改善効果に自分でもビックリ!
結局上記の方法のどれもダイエットによる睡眠時の冷え性対策としては不十分だったのですが、唯一効果を感じたのが運動です。運動といっても過激な運動ではなくウォーキング程度でも効果がありました。
私は大体時速5.5kmぐらいの速さ(成人男性だと気持ち早め程度)で1時間ウォーキングしてくるんですが、この速さは私には結構キツメのペースで、ほどよく汗をかけるんです。
大体自宅に戻ったらウォーキング疲れでベッドに横になったり、汗をかいたらお風呂に入ったりしてから寝るのでウォーキング終了後から2,3時間ぐらいしてから寝たりするんですが、これぐらい時間が経過していても体温が高いままなんです。色々試した結果、ただ歩くだけというもっともお金のかからない方法が冷え性対策に一番効果があったんですからビックリでした。
現在は軽く運動をしたりウォーキングしてから寝るようにしてますが、これをした日は冷え性に苦しまず眠ることが出来てます。